カワセミ考

横画像は左クリックで大きくしてご覧下さいませ

 
e0249878_22403079.jpg

尊敬する地元のベテランバーダーさんが
カワセミ(カワセミCマン)について書いておられました








 私の地元のフィールドではカワセミが多く見られます
 公園に行っても川辺を歩いても調整池でのんびりしてても見られない日はまずありません
 多くのカメラマンが三脚を置いてカワセミを狙っています
 周囲の小鳥や水鳥、猛禽には目もくれずひたすらカワセミだけを待っているようです
 
 カワセミはとても美しくシャープな行動で素晴らしく魅力的な鳥です
 しかし私は地元では殆どカワセミを撮りません

 ○理由の第一は、ただカワセミだけを「ひたすら待っている」のが苦手 (^^;
  その間に他の野鳥や昆虫やその他諸々と出逢いたいから

 ○その二は、殆どのポイントは「撮りやすくするために人為的に止まり木を設置している」から
  目の前に設置した同じ枝に止まってくれれば撮りやすいのは当然ですが
  どう見たってそこにその枝は不自然なのです (公園のカモ池は中の島なので取り敢えずは自然ですが)
 
 それでももちろん大好きな鳥であることに違いはありません
 土手を歩いていると突然視界に飛込んでくるあのコバルトブルー
 弾丸の如くかっ飛ぶあのコバルトブルーの燦めきに魅了されない訳はないでしょう
 はっとしてレンズを向けては見るのですが到底追いつく筈も無く (笑)
 野生の?カワセミはいつだって撮りたい相手であることも正直な気持ちです
 

 ある日他の目的(昆虫)で訪れた場所でもカワセミがいました
 其処は時期になるとある野鳥でも人気のある場所ですが
 嬉しいことに地元の方はカワセミの為の止まり木なんて置くことはしてない!!
 小さな流れの対岸で、カワセミは思うがままに自由にテリトリー内を活動しています
 設置なんてしなくても数カ所のほぼ同じ枝に止まるんです!! 
 そういう習性なんですよね 
 まぁ近くもないし藪藪ですが、アングルを工夫すればなんとか (笑)


e0249878_23115562.jpg

 活発に働く女の子です
 そうなるとやっぱり少しはこの子と遊んでみたい!!じゃないですか (^^;
 私は手持ちなので自由に動けますし


  惜しい! 脚に枝が被ってる (ーー;
e0249878_23132945.jpg
 


e0249878_23230264.jpg


  基本的にはトップに上げたようなシーンが好みなんですが
  飛び出しの予兆を読んだり、カワセミとスピード勝負するような
  一種友達と遊んでるようなウキウキ心も湧いてきますね (^^)
e0249878_23234496.jpg


 手持ちだってこの位は止められたよ (笑)
e0249878_23131403.jpg


 この日も水面が鏡のようなので映り込みを撮りたいなぁなんて高望みで
 かっ飛びを追い写ししたけどやっぱりブレるはピン外すはで (ーー;)
 
e0249878_23323492.jpg


 次の一瞬はなんとかピンがきて止まったけど・・・
 フレームアウト寸前
 惜しい!!    006.gif 
e0249878_23353748.jpg

 これも場数を踏めばなんとか馴れるとは思うけど
 見ているだけでも満足できるから
 多分そんなに撮らないだろうし きっと下手なままです(^^;



 また同じ枝に来た
e0249878_23401370.jpg



 シロハラが居た公園でも
 ヒヨドリの水飲みを撮っていたらカワセミがやって来ました
 
e0249878_23414640.jpg


かっ飛び~!じゃなくて枝移り
e0249878_23431441.jpg


 下にいるカルガモがなんとも大きく見えますね (笑)
 どれもカワセミ撮りさんには相手にされない絵でしょうが
 結構こんなのも自然で 自分的には ”あり” だと思うんです
e0249878_23440934.jpg

 特に嬉しい!はこれ 
 広い池を真っ直ぐにホントに ”かっ飛んだ!!”
 カワセミの強さが見えて一番好きな一瞬です
 追い掛けて追い掛けてやっと捕まえたワンショット (大汗;


e0249878_23464156.jpg



  ここも私には虫目当ての場所
  小さな流れで小さなテリを守っている男の子
  ここには碌な小魚もいないから漁に必死で人間なんて気にしてられない
  でも、じっとしてそっと見守っているとこんな表情を見せてくれました
  何を考えてるんでしょうね? 可愛いです(^^)
e0249878_23495870.jpg


e0249878_23532924.jpg

カワセミ用にSS速くしたまま、暗い場所なのに設定しなおすことを忘れていました
結果、ISOが12800にもなってた (大汗;
折角少しは馴染んでくれた子なのにとんでもない画質で泣きました
(光の中の揺れは画質ではなく細波の所為です)
まだまだ修行が足りません

e0249878_23582499.jpg




 まぁ俄カワセミ撮りの私にはこんなもんでしょう

 お蔵に入れたままだったのがひょんな理由から掲載することになりました



プロ・アマ問わずカワセミの写真には素晴らしいものがたくさんあるのも十分承知しております

(願わくは仕込みのシーンであって欲しくないものですが!)

そんな写真に魅せられて自分も!とカワセミ写真にのめり込む方の気持ちもまぁ少しは理解はできますし

一意専心、それはそれで素晴らしいことだとは思います



それにしても・・・です

カワセミCマンさんたち、少しは他の野鳥や野鳥がいる美しい光景にも関心を持ってみたらどうでしょう?

少なくとも他の鳥にもカワセミと同じように愛着を持って観察している人もいるって事ぐらいは想像して欲しいものです

私のような他の鳥を撮っている人間に一方的にカワセミを勧めないでください

悪気もなく親切心で言って下さるのでしょうが、やんわりお断りするのも一苦労なんです (笑;)

(私にとって!肝心なフツーの鳥に逃げられて残念な思いをしたことも (=。=)

カワセミだけを撮るのもその人なり、様々な野鳥を観察するもその人なり

それを踏まえた上ですが、自然を愛好すると言うならば

もう少し率直に広く自然を眺めてみるともっと楽しいかもですよ!と婆は思うのであります

広いフィールドに目を移せばそこにはまた別な小鳥たちとの素敵な出会いもきっと待っているでしょうから

人皆それぞれですからカワセミ至上主義に批判するつもりは毛頭ないのですが

みんな同じ雛壇に並ぶだけではつまらなくないですか?

いろんな観察をしながら自分なりのカワセミへの愛やアプローチを見つけてもいいじゃないかな?


そして、これはカワセミに限ったことではないのですが

特に新しく鳥撮りを始めた方々は最初に出逢ったCマンの遣り方(餌付け・テープでの威嚇呼び出し etc )が

あまり意味も考えず当然の手段かのようなお手本になってしまっている?? 

少し残念です (本音はとっても!凄く!残念です)


私はこのベテランさん(私よりずっとお若い方)を筆頭に

良き先輩バーダーさんたちに出逢えて幸いだったなと思ってます

加えて私より随分先に鳥撮りを始めた息子は(ま、最初の鳥撮りの先輩?)

「鳥が可哀想だから撮る時以外、待ちの間はレンズを下向きにしておくように!」

「鳥は追い掛けるな!」と私を教育しました

「それでもゲットできるのが腕だろう!? 腕を磨こうよ!」って言い、超初心者の母を泣かせてくれました (笑)

彼もまた最初に出逢った先輩鳥撮りさんに教えられたそうです

今はそんな風なマナー?もなく珍鳥の噂には100台もの大砲が並ぶことも・・・

大勢が集まるポイントにはなんとなく足が遠のく昨今です




以上、ロクな腕もない素人婆が言うことではないのかもしれません

もちろん考え方も一人ひとり違っていて良いのだと思います

でも素人だからこその好奇心と

人智の及ばない自然の大きな営みへの憧憬と畏敬の念をずっと持ち続けていたいと思ってます

被写体として自分が向き合わせて貰えた小さき命たちへの感謝と愛も忘れずに!!




トラックバックURL : http://puntamama.exblog.jp/tb/24045833
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kame-photo-2 at 2016-01-13 22:42
こんばんはです!
カワセミがいつでも見れる場所があるなんていいなあ〜
私も手持ちなのでジッと待ち構えるのはまず無いですね〜
動き回ってそこで出会った瞬間、これにつきますよ。
今からすぐにでも飛んで行きたい気分です??
今、京都の北の果て、久美浜から携帯でコメです〜??

Commented by puntamama at 2016-01-13 23:26
kame さまこんばんは~
お~~遠征ですか!! 羨まし(^^)
成果をまってますよ~~

カワセミ、出逢った瞬間が!なんですが
これがとてつもなく速くて気がついた時にはもうあっち==33てなもんです(笑)
それに普通は警戒心が強くてなかなか寄れないのが常です
ただかなり数は増えているらしくてまぁどこでも見られるような感じですよ
ミドリシジミより確率いいです(笑)
Commented by mikiosu at 2016-01-15 03:53
こんにちは。
カワセミ、昆虫写真を撮りはじめた頃、初めてカワセミを撮って大興奮したものでした。
今では見かけてもたまにしかカメラを向けませんが…(笑)。
私も餌付けや人工的な止まり木は何だかなあ、と思ってしまいます。
カワセミは確かに美しいけれど、餌を探しながらぴょこぴょこ歩いてきて、うっかり近づき過ぎてしまったりするヤマガラとか、ちょっと冷たげに見下ろすような視線のエナガとかの方が撮りたいかも(笑)。
Commented by puntamama at 2016-01-16 21:49
mikiosu さん コメントありがとうございます。
野生のカワセミは綺麗で活動的なのでとても魅力的ですが、まず撮影者に協力的な被写体ではないですね

それでカワセミ撮りさんはお立ち台を設置して目の前に呼び出すって方法を採っているようですが・・・
お立ち台(生け簀まで作って!)のやらせには私はまったく興味がありません(笑)
お立ち台だけならまだしも誘き出しの為の生け簀で嘴を折ってしまうカワセミも居るそうです
何の為の撮影なんでしょう・・・? 本当にカワセミを愛しているのでしょうか?
広いフィールドのたった一ヶ所、同じ階段に10人も並んでじっとしている様は滑稽ですらあります
川沿いでは100m位おきに棒が刺さっています それぞれ持ち主?のCマンがいるみたいです(笑)

エナガは可愛いですよね!
この冬は良く見られますよ
Commented by noharatugumi at 2016-01-17 19:21 x
撮り鉄の方のマナーが問題になっているように鳥撮りのマナーもですね。
野鳥の会で活躍中のA先輩(大学時代の野鳥愛好会のサークルの先輩です)もかなり心配していました。
僕も30年近くは見るだけのバードウォチャーでしたので…いろいろ思うところがあります。
まあ、撮ろうとして鳥に近づき過ぎている自分もいるんですが…
それにしても行き過ぎがなくなれば…です。

Commented by puntamama at 2016-01-17 21:40
noharatugumiさん コメントありがとうございます。
野鳥を撮影する以上は鳥を好きな人たちだと思いたいのですが
実際は首を傾げてしまうような行為もまかり通っていますね
「自分が呼んでやってる!」 って自慢する人も居ます
その方が楽だから、鳥のことも考えずに安易に真似する人が増えてしまうのかもしれません
鳥が安心してそこにいてくれるからこそ撮影させて"貰える"という気持ちを持って欲しいものですね

農地を踏み荒らしたりも多いようで農家さんと諍いになったなども聞き及びます
自分がしている行為が他の人にとってどういうことになるのか想像する力もないのかと
私の様な初心者でさえやるせない気持ちになることがあります
ましてベテランバーダーさんには目を覆いたくなることでしょう
他人の振り見て我が身を正せ! 自分も常に自戒をしなくてはと考えます

私は noharatugumiさんや漂鳥さんのような先輩に出逢えて幸いでしたので
見習いながら観察を続けたいと思ってます
なかなかお目に掛かれませんがまたどうぞ宜しくいろいろ教えて下さいませ!
by puntamama | 2016-01-13 00:03 | 野鳥 | Trackback | Comments(6)

生き物全般、草花、雲や風!自然が大好き! 光と眼差しを感じられる一枚が撮れたら良いなと思います。


by puntamama
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31